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藤田嗣治 本のしごと展

丸メガネにぱっつん前髪のスタイル。

(藤田嗣治 本のしごと 図録より)

インパクトがある(ありすぎ!?)個性的なこの風貌の持ち主は、
フランスに渡り、エコール・ド・パリの代表的な画家として活躍した
藤田嗣治(1886〜1968)。

今年はその藤田嗣治の没後50年にあたり、
西宮市大谷記念美術館で
『藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界』が
開催されています。

絵画だけではなく、挿絵の仕事にも積極的に取り組んだ藤田嗣治。

1919年に初めて挿絵本を手がけて以降、生涯で50冊以上の
挿絵本を出版しました。

そんな藤田の本のしごとに注目した内容のこの展覧会。

描くものや媒体によって、愛らしいもの、
ユーモアが感じられるもの、モダンなもの、と
様々に画風が異なっているのが面白い。

また、藤田が友人に約2ヶ月の間、ほぼ毎日のように
送った手紙の数々も展示されているのですが、
この手紙に添えられたイラストのなんともユーモアたっぷりで
センスが溢れていること!

(本のしごと 図録より)

綴ってあるのは藤田のプライベートな出来事や心情ですが、
それをイラストがうまく盛り立てているのがいいなぁ。

挿絵本が、文章と挿絵が一緒になってひとつの世界観を作り上げるように、
手紙もまた、心情を綴った文章とそこに添えられたイラストで、
その個人の世界観を作り上げている。
挿絵本と書簡に通じるもの…絵と言葉の繋がりを感じました。

藤田は、第二次大戦中、日本で戦争画を描いた時期もあり、
戦後、それら戦争画の責任を問われています。
のちに藤田は日本を離れ、フランス国籍を取得し、
カトリックの洗礼を受け、二度と日本の地を踏むことはありません。

激動の時代にあって、西洋と日本の狭間で様々な葛藤を抱えて
過ごしたであろう藤田の人生。
彼の作品を見るとき、こういった側面も考えないではいられませんが、
本展は、ユーモアが感じられる挿絵、ウイットに富んだ書簡など、
藤田の軽やかで細やかな一面も知れる貴重な機会だと思います。

2月25日まで開催されています。
(没後50年となる今年は、夏以降、東京・京都で、
藤田の絵画を中心とした内容の回顧展も開催されます)

美術館を訪れた日は、寒いながらもお天気が良く、
作品を鑑賞した後、美術館の庭園を少し散策。

水が流れ、とても気持ちの良いお庭。

ちょうど蝋梅が美しく、良い香りを放っていました。

春はもう すぐそこまで来ていますね^^

【】
西宮市大谷記念美術館
2月25(日)まで開催。
開館時間:10時〜17時(入館は16時半まで)
休館日:水曜日

安井ミカ
FROM安井ミカ 日々の暮らしのなかで、発見したり、ひょっこり出会えた美しいと感じたもの、大切にしたいと思うものやこと、ご紹介していきたいと思います。娘二人、息子一人の母。関西在住です。
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