こんにちは。
ジャカルタ在住の沢亜希子です。
先日、パサール(市場)巡りとお料理教室が一緒になったイベントへ行って来たのですが、市場へ行った所までは前回書いたので、その続きから。。。
私はジャカルタに来て初めての料理教室✨
今回のメニューは、オポールアヤム(鶏肉のココナッツスープ煮)とクトゥパットと言うインドネシア料理です🇮🇩
オポールアヤムとは、何種類かのスパイスを石臼ですり潰し、ココナッツミルクを合わせて鶏肉と一緒に煮たもの。

こちらがオポールアヤムの材料です。
奥のお皿に載っているスパイスを石臼でゴリゴリと擦ると、あっと言う間にペーストが出来上がります。
そのペーストをフライパンで炒めてから、ココナッツミルクと合わせます。

この石臼、とっても便利!
これ一つで自分好みのスパイスが簡単に作れそう✨

もう少しインドネシア料理のレパートリーが増えたら、私も購入してみたいなぁ〜。
そして、もう一つのクトゥパット。
こちらは、イスラム教の重要なお祭り、レバラン(1ヶ月の断食を終えた後のお祝い)の時によく食べるもので、ヤシの葉で編んだ入れ物にお米を入れて、8時間ほど水で煮込んだご飯のこと。
まずはヤシの葉でクトゥパットの入れ物作りから。

最初に先生が見本を見せてくれて、なんとなく作り方は理解したものの、実際編んでみると、これがなかなか難しい。。

何度もやり直し、最後は先生に手伝ってもらって何とか完成!

編み目の所からお米を入れて8時間(これがビックリ)煮ると、お米はお餅の様な、お団子の様なひとつにまとまった状態になります。

8時間煮ると、ココナッツの若葉も色が抜けて茶色になるんです。
今回は時間がないので、予め作っておいたものを試食。
食感は、ちょっと硬めの里芋って感じ⁈
ご飯を水で煮ているので特に味はないのですが、インドネシアではこれを保存食にしているそうです。
今回はオポールアヤムにこのクトゥパットを添えて一緒に頂きました♫

オポールアヤム、スパイスが効いていて、ココナッツカレーみたいで美味しかった✨
インドネシア料理、奥が深いなぁ〜。
これからもいろいろお料理勉強して、作れるようになれたらいいなぁと思います!
